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フィローニ枢機卿、東日本大震災の被災地で祈る

2017年9月24日バチカン放送日本語課の記事より

フィローニ枢機卿、東日本大震災の被災地で祈る

教皇庁福音宣教省長官フェルナンド・フィローニ枢機卿は、9月22日、東日本大震災の被災地を訪問した。

9月17日から始まったフィローニ枢機卿の日本司牧訪問は、後半に入り、視察と交流の場を西日本から東日本へと移した。

22日、大阪から仙台に到着した枢機卿は、福島県へ向かい、南相馬市の小教区やカリタスの活動拠点を訪問。

震災の傷跡を留める県内の諸地域をめぐりながら、復興の現状を見つめた。

フィローニ枢機卿はこの訪問を通して、震災で亡くなったすべての方々と被災市民、支援と復興に取り組む人々のために祈った。

夕刻、仙台教区のカテドラル、元寺小路教会でとり行われたミサの説教で、同枢機卿は、今回、被災地の訪問で、まだはっきりと残る震災の影響を目の当たりにして、いかに多くの人の命が犠牲になり、どれだけの家族が引き離され、熱心な努力で築いたものを失い、社会や宗教共同体が大きな変化を受けたかを思い、深い悲しみを新たにしたと述べた。

こうした現実を前に、「なぜ世界には悪が存在するのか。この悲しい現実をどう説明したらよいのか」と人は問うことになるが、いつでもすべてのことに対して人間が解答できるわけではない。神を信じる者にできる唯一賢明なことは祈りだけであり、こうして、ヨブのように神に自分をゆだねることであると話した。

使徒聖パウロは「コリントの信徒の手紙1」で、キリストが悪の象徴である死のとげを取り去ったことを説いていると枢機卿は指摘。イエスはその死の神秘を通して、人を恐れさせる死のとげを取り去り、人間を恐れから解放したと語った。

「イエスは神の国を宣べ伝え、その福音を告げ知らせながら、町や村をめぐって旅を続け」(ルカ8,1)病気の人たちを癒したことをフィローニ枢機卿は観想。

イエスは人々に出会う時、彼らに近づき、話しかけ、その霊の力をもって人々を心身の病気を癒したが、これこそが、教会があらゆる場所で、あらゆる機会にすべきことと、教会関係者や信者たちの宣教精神を励ました。

フィローニ枢機卿もまた、ここ仙台で人々と出会い、寄り添い、希望と信頼、連帯と善の言葉を語り、苦しみの中にも、皆を心にかけ愛してくださる御父がおられ、イエスにおいて神はすべての困難を分かち合われることを伝えたかったと話した。

枢機卿は仙台教区と地域のすべての人々を聖母の保護に託すと共に、震災のすべての犠牲者と遺族の方々にキリストが慰めと勇気を与えてくださるよう祈った。

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教皇、イタリア議会の反マフィア委員会関係者とお会いに

2017年9月21日バチカン放送日本語課の記事より

教皇、イタリア議会の反マフィア委員会関係者とお会いに

教皇フランシスコは、9月21日、イタリア議会の反マフィア委員会関係者とお会いになった。

この出会いで教皇は、イタリアにおいてマフィアとの戦いのために自らの命を犠牲にしたすべての人々を思い起こしつつ、中でもマフィアに暗殺された3人の裁判官、ロザリオ・リヴァティーノ、ジョヴァンニ・ファルコーネ、パオロ・ボルセッリーノ各氏の名を挙げられた。

教皇は今日の人々や組織の中に浸透する倫理的危機を指摘。

日和見主事や、虚言、ごまかし、自分の欲望を満たそうとする誘惑から人間を守り、「人間の心から再び出発する」ことが大切と話された。

利益の追求に根差した政治は、良心の声を掻き消し、悪を当たり前のことのように認識させ、真理と偽りを混同させてしまうと教皇は警告。

真の政治は、共通善や、希望、人間の尊厳を奪うマフィアとの戦いを、重要課題として優先するべきと説かれた。

教皇は特に贈収賄など社会の腐敗問題と対峙し、より正しい社会の構築のために努力するよう、関係者らを励まされた。

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8月の教皇の祈りの意向、「芸術家たち」のために

2017年8月8日バチカン放送日本語課の記事より。

8月の教皇の祈りの意向、「芸術家たち」のために

教皇フランシスコは、2017年8月の祈りの意向について、ビデオを通しメッセージを述べられた。

カトリック教会は、毎月の「教皇の祈りの意向」を示し、世界中の教会が日々の中でその意向に沿って祈るよう招いている。

教皇の祈りの意向には、「世界共通」と「福音宣教」の2種のテーマがある。

今年8月は世界共通のテーマとして、「芸術家たち」のために、次のように祈るよう呼びかけている。

「今を生きる芸術家たちが、与えられた才能によって、被造物の美しさに誰もが気づく助けとなりますように。」

今月の祈りの意向について、教皇はビデオの中で次のように話された。

「芸術は信仰の美を表現し、神の創造の偉大さをメッセージとして宣言します。

それゆえに、わたしたちが芸術作品や、自然の素晴らしさに感嘆する時、すべてのものが神とその愛を語っていることに気づきます。」

今日の芸術家たちのために祈りましょう。彼らがその才能の業を通して、すべての人が被造物の美しさに気づくよう、助けとなることができますように。」

以下は《霊性センター「せせらぎ」》のホームページから

2017年8月  1.心で受け止める
 教皇は世界共通の意向として、芸術家を取り上げ、被造物の美しさに気づく助けとなるようにと祈ることを勧めています。
 私たちは日ごろ、頭を使って、論理的にしかも合理的に思考することにならされて生活しています。そして、論理的にしかも合理的あるいは効率的に課題を解決する能力の程度によって、その人を評価していることも一つの事実です。その能力の積み重ねによって、人類は科学技術を進歩発展させてきたのです。
 ところが、まだ解明されていない被造物の神秘がたくさん存在していることも事実です。その最たるものに生命の誕生と伝承ということができるでしょう。そして、その神秘の奥には、私たち人間の力をはるかに超える、大いなるものが存在し、私たちキリスト教はそれを三位一体の神として信仰の対象としています。論理的に説明できない神の存在は、論理を越えた感性によって受け止めるほかありません。この心を使って、感性で受け止める神の存在の確認は、被造物の美を表現する芸術と通じるところがあるはずです。
 そして、この心で受け止める感性は、実は祈りの基本にも通じています。もちろん、頭を使って、イエス・キリストが私たちに何を伝えようとし、また神がひとり子を私たちにお与えになって、苦しみの後に十字架につけられて死に、復活して永遠のいのちをお示しになったかを理解しようとすることも大切です。しかし、同時に心を柔らかくして、神からのメッセージに敏感になることもとても大切です。
 神がお造りになったすべての被造物の美しさを私たちに伝えてくれる芸術家たちが、祈りの心をもって、創作活動に励むことができるように、そして私たちも、神からのメッセージを心で受け止めることができるようにと祈りながら、この一週間を被造物の美しさに触れながら過ごしてまいりましょう。
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エジプト訪問:「善を説き、愛徳の業を共にし、暴力に対抗を」教皇、コプト正教会のタワドロス2世と

2017年4月29日バチカン放送日本語課の記事より。

エジプト訪問:「善を説き、愛徳の業を共にし、暴力に対抗を」教皇、コプト正教会のタワドロス2世

教皇フランシスコは、エジプト訪問中の4月28日、コプト正教会の教皇タワドロス2世とお会いになった。

エジプト訪問初日、教皇はアブドゥル・ファタハ・アル・シーシー大統領、カイロのアル=アズハル・モスクのグランド・イマーム、アフマド・アル・タイーブ師らと会見。

続いて、コプト正教会総主教庁に、コプト正教会の第118代教皇、アレクサンドリアおよび聖マルコ大主教管区総主教、タワドロス2世を表敬訪問し、個人会談を行われた。

両教会の合同会見で教皇フランシスコは、殉教者たちの流した無実の血においてキリスト者たちは一致すると強調。善を説き、愛徳の業を共にすることで、暴力に対抗しようと呼びかけられた。

行いや言葉を通したエキュメニズムだけでなく、わたしたちには洗礼に基づく、すでに具体化された交わりがあると教皇は指摘。キリスト者の完全な一致に向けた歩みは常にここから出発すると話された。

特に、教皇はコプト正教会とカトリック教会は「慈愛」という共通の言語を話すことができると述べ、イエスにおける信仰を共にする兄弟姉妹たちが愛徳の業において協力することを望まれた。

教皇はまた、初代教会の時代から今日まで続くキリスト者たちの殉教に言及。悪に悪をもって答えるより殉教を選んだコプト教会の信者たちの証しを思い起こされた。

「天上のエルサレムが一つであるように、わたしたちの殉教録も一つ」「皆さんの苦しみはわたしたちの苦しみであり、彼らの無実の血においてわたしたちは一致する」と述べた教皇は、これらの殉教者の証しに強められ、善を説き広めながら、暴力に反対していかなければならないと語られた。

この後、タワドロス2世と教皇フランシスコの参加のもと、近くの聖ペトロ教会まで宗教行列が行われた。同教会は、昨年12月11日、テロ攻撃を受け、29人が犠牲になった。

教皇は同教会の入口で犠牲者を偲び祈りを捧げられた。

聖堂内で行われたエキュメニカルな祈りの集いには、他のキリスト教諸教会の指導者らも出席し、共に犠牲者のために祈り、平和を希求した。

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[小郡]「年間第8主日」前晩ミサ説教(2017.2.25.)

小郡教会19時30分からの「年間第8主日」前晩の説教[7分]。

「…何よりもまず、神の国とその義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

[小郡]ここをクリックして聴くことができます。

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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「主」という言葉[2017.2.21.オミリア]

《年間第7火曜日》聖クララ会修道院聖堂で6:30から行われたミサのオミリア[8分]を聴くことができます。

[クララ]ここをクリックして聴くことができます。

「主」という言葉をよく使う。その意味は…。

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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「世界病者の日」教皇メッセージ

2017年第25回「世界病者の日」の教皇メッセージの翻訳が発表されました。

最近リニューアルされたカトリック中央協議会のホームページで読むことができます。簡単にプリントアウトすることもできます。

今まで、打ち直したテキストをこのブログに掲載していましたが、今後は紹介するにとどめます。カトリック中央協議会のホームページを開いてお読みください。

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[小郡]待降節第3主日前晩説教(2016.12.10.)動画

小郡教会での19時30分からの待降節第3主日前晩のミサの様子と説教。  エクレシア九州TVの動画Blog「こころのヒント!」で視聴することができます。翌日の11時のミサで堅信式。今まで堅信準備クラスと家族の皆さんが土曜日(主日前晩)のミサに参加していましたが、今日は不参加。通常、土曜日にミサに参加される方々も明日のミサに参加されるでしょう。今晩のミサ参加者はぐっと少なかったです。

***ミサで読まれる聖書の言葉は「イエスのカリタス修道女会」のホームページを参照してください。主日のミサに参加される方はぜひ「聖書と典礼」を持ち帰り、もう一度読み返すと、自分に響く言葉に触れることができるでしょう。聖書をお持ちであれば、ご自分の聖書を開いて読むことをお勧めします。さらにできれば、新共同訳だけでなく、他の訳(本田哲郎訳、山浦玄嗣訳など)を参照すると内容がより深まると思います***

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[小郡][鳥栖]ミサ時間と場所(2016.12.10.〜12.25.)

★主日のミサ時間は12月まで小郡教会11時〜、鳥栖教会8時30分〜といたします。前晩(土曜日)のミサは毎週小郡教会で19時30分〜です。ただし…11日(日)の鳥栖教会のミサは11時からです[Fr.内山司式]。お待ちしています。

★★★12月11日(日)小郡教会での11時からのドミニコ宮原良治司教主司式、主日の中で堅信式が行われます。大人1人と中学生8人が「堅信の秘跡」を受けます。

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