マダガスカル:教皇、労働者のために祈る、首都郊外の「友情の町」で

2019年9月8日バチカン放送日本語課の記事より。

マダガスカル:教皇、労働者のために祈る、首都郊外の「友情の町」で

教皇フランシスコは、マダガスカルの首都アンタナナリボ郊外にある「友情の町」を訪問された。

教皇フランシスコは、9月8日、マダガスカルの首都アンタナナリボ郊外にある「友情の町」を訪問された。

アカマソア地区の「友情の町」は、アルゼンチン出身の宣教師ペドロ・オペカ神父が始めた事業によって次第に形成された、仕事場と住宅が近接した居住区。

1970年にマダガスカルを訪れたオペカ神父は、1989年、市民の生活向上のために、首都郊外のゴミ捨て場があった場所に共同体を作った。

この土地には採石場が隣接しており、オペカ神父はこの石切り場で働きたい人に小さな給料を提案し、人々がより尊厳のある生活ができるよう配慮した。

現在、およそ2万5千人がこのプロジェクトの恩恵を受け、「友情の町」周辺に建てられた住宅で生活している。また、アンタナナリボに住むおよそ3万人の貧しい人たちが同所で具体的な援助を受けているほか、約1.4万人の子どもたちが、このプロジェクトによって、教育の機会を得ている。

教皇はこの「友情の町」を訪れ、オペカ神父の説明を受けながら、事業や共同体を見学した。「友情の町」のいたるところで、教皇は大人や子どもたちから盛大な歓迎を受けられた。

採石場で働くおよそ700人の労働者とお会いになった教皇は、労働者とその家族を神の保護に託すと共に、すべての人に尊厳ある仕事が与えられるよう祈られた。

教皇はこの後、アンタナナリボの神学院で、マダガスカルの司祭、修道者、神学生らとの集いを持たれた。

これをもって、教皇のマガダスカルでの公式行事は、最終日10日の空港での送別式を残すのみとなった。

教皇は、9日、アンタナナリボを基点に、このアフリカ東部3国歴訪の最後の訪問国、モーリシャスに日帰り訪問を行われる。

08 9月 2019, 20:02
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