ニューマン枢機卿ら5人の列聖式、バチカンで

10月13日バチカン放送日本語課の記事より。

ニューマン枢機卿ら5人の列聖式、バチカンで

バチカンでとり行われた列聖式で、ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿をはじめとする5人が新たに聖人として宣言された。

教皇フランシスコは、10月13日、バチカンでミサを司式、この中でとり行われた列聖式で、5人の福者を新たに聖人として宣言した。

この式で列聖されたのは、

ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿(英国1801-1890、英国におけるオラトリオ会・創立者)、

ジュゼッピナ・ヴァンニーニ修道女(イタリア1859-1911、聖カミロ修道女会・共同創立者)、

マリア・テレザ・チラメル・マンキディヤン修道女(インド1876-1926、聖家族修道女会・創立者)、

ドゥルス・ロペス・ポンテス修道女(ブラジル1914-1992、神の母の無原罪宣教女会・修道女)、

マルグリット・ベイズ(スイス1815-1879、在世フランシスコ会・会員)。

ミサ会場の聖ペトロ広場には、この列聖式のために、新聖人たちにゆかりある世界各地や、修道会などから、巡礼者およそ5万人が詰めかけ、教皇はもとより「アマゾン周辺地域のための特別シノドス」のためにローマを訪れている司教らと喜びを共にした。

ミサの説教で教皇は、福音朗読箇所、ルカ福音書(17,11-19)の、イエスが重い皮膚病を患っている人々を癒すエピソードを観想。

「あなたの信仰があなたを救った」(ルカ17, 19)という、イエスが癒したサマリア人に向けた言葉を、「信仰の歩み」のゴールを表す言葉として示された。

教皇は、信仰の歩みを進む上で必要な、祈る、歩む、感謝するという3つのステップを、この福音のエピソードの中に見出された。

そして、祈りは心の薬、信仰とは皆と歩む姿勢、感謝は神の心を動かすと共に自分自身を生かす態度、と話された。

教皇は5人の聖人たちの、多くの試練を経ながらも、熱心に祈り、助けを必要とする人々に献身し、イエスという真理を求め続けた、その歩みを振り返られた。

教皇は、3人の聖なる修道女たちの「世の辺境の疎外された人々へと向かう愛の歩み」を、また聖マルグリット・ベイズの単純で力強い祈りと沈黙の献身と忍耐を称えられた。

そして、キリスト者の生活における聖性、深く静かな平和について語った聖ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿を思い起こされた。

教皇は、ミサの後半、正午の祈りを巡礼者らと共に唱えられた。

13 10月 2019, 17:44
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